八ッ場ダムを見てきました

 11月7日に長野原町の八ッ場ダムを見学する機会がありました。
10月12日に台風19号が日本に上陸しましたが、八ッ場ダムでは、10月11日から13日にかけて、水位が一気に約54メートルも上昇、15日夕方には、貯水率100パーセントとなったそうです。

八ッ場ダムの近影 台風後の満水時にはダム本体のギリギリまで溜まったそうです

 八ッ場ダムのおかげで利根川下流での洪水を防ぐことができたんだという声もありますが、たまたま、湛水を始めたばかりで、ほぼ空っぽだったために、約7500万トンを貯水でき、一定の効果を上げることができたわけです。それでも、群馬、栃木、埼玉、茨城4県にまたがる渡良瀬遊水地の方が約3倍の量の水をためこんでいるわけで、八ッ場ダムの効果を過大に評価できません。既存のダムでは、むしろ「緊急放流」が必要だったのが現実でした。今後は、八ッ場ダムも「緊急放流」があると考えるべきでしょう。

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