9月議会で反対討論

 共産党市議団を代表し、議案第71号平成30年度一般会計及び特別会計について同意できない旨、反対討論しました。
 歳入では、収入未済額が減っている要因を滞納者への徴税強化、財産調査のスピードアップなどで成果を上げたとしているが、差し押さえなど徴税強化で追い詰められ、生活に強い不安をうったえる市民から相談が増えており、丁寧で温かい対応が必要です。
 学校給食無料化を求める市民の声に対し、食材費は保護者負担にこだわり、背を向けているが、教育無償化の一環として、給食費の無料化をすべきです。少人数学級、保育施設の充実と処遇改善、学童保育の施設充実と支援員の処遇改善を急ぐよう求めました。また、スポーツ関連の施設で大型化が目立ち、建設費が高額になっている点を批判しました。

 有害スラグ問題では、公園や集会所などの公共施設の部分をいち早く撤去したことは、評価するが、松之沢メガソーラーなどに大量に使われている有害スラグについて、土壌汚染法に基づく行政指導に留まって点は評価できない。原因企業である東邦亜鉛などに対し、産業廃棄物対策法に基づき、中核市としての強い権限で、行政指導し、早期の全面解決をすべきとしました。国民健康保険事業では、基金が前年度末、49億円余りに達し、国基準の3.5倍に相当するレベルであり、国保税の引き下げを決断するよう強く求めました。

 次に議案第82号高崎市特定教育・保育施設及び特定地域型保険事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正についてでは、私立保育所等に「副食費」の実費徴収を行わせることは、煩雑な事務負担が増えること、払う人と払わない人で差別が生まれること、未納者・滞納者への対応が困難といった問題が発生します。国の方針を施設に丸投げせず、市として問題解決に積極的に取り組んでいくべきではないかと改善を求めました。

 

9月議会一般質問

〇生活困窮者に親身な支援をせよ

  税滞納や差押えに悩み、相談に来る人が後を絶たない中で、その実態を質しました。滞納件数は3年で3万3千から2万2千へ減少傾向だが、国保税が4割を占めているとの答えでした。滞納件数が減ったのは、取立てがますます厳しくなっている反映であり、国保税が4割もあるのは、他の健康保険に比べ高すぎるからです。均等割を免除する自治体が増えてきており、子どもの均等割だけでも免除するよう迫りました。市は、均等割の免除による効果を認めつつも、国が財源確保をすべきものと答えました。
また、生活困窮者自立支援事業の中で、親身な相談ときめ細かな就労支援で実際の就労や増収に結びつく取り組みを求めました。

〇環境汚染から地域と市民を守る

 地球規模でプラスチックごみによる海洋汚染が問題となる中で、排出抑制策を聞きました。焼却による熱回収が中心という実態が明らかとなりました。
 次に給食への農薬混入を防ぐ対策を確認したところ、毎年各施設で分析を行い安全性を確認しているとの答えでした。
 昨年来取り上げてきた有害スラグ問題では、東邦亜鉛が8月初め、当社のものと認めたことは画期的なことです。その中で、飲料水や農業用水への影響のないよう求めました。

〇若者の投票率アップに向けて

 大学のキャンパス内に期日前投票所を設置できないか、投票を呼び掛けるキャンペーンができないか質問しました。期日前投票所は難しいが、投票を呼び掛ける取り組みは、考えたいとの答弁でした。

小池書記局長が高崎で訴え

7月5日18時から高崎駅東口で日本共産党街頭演説会がありました。
小池晃党書記局長が選挙区では、野党統一候補の斉藤あつこさんの
必勝と比例での日本共産党躍進を力強く訴えました。
「マクロ経済スライド」をやめて「減らない年金」にすべきである、
また、消費税の増税は中止すべきとの演説には説得力がありました。
梅村さえこ、伊藤たつや両参院比例候補、石田清人群馬県知事候補
野党統一候補の斉藤あつこさんもそれぞれ演説をしました。
また、斉藤あつこ選対部長の角田義一元参院副議長、野党共闘をめざす
群馬県連絡会の遠山真大氏からも連帯のあいさつがありました。
選挙区は斉藤あつこ、比例区は日本共産党への支持を拡げていきます。

高崎駅東口で訴える小池書記局長、各候補

有害スラグの早期全面撤去を!

6月30日(日)、箕郷町公民館で「有害スラグの撤去を求める集い」が開催され、81名の参加がありました。2人からの報告と質疑、意見交換が行われました。
まず、伊藤ゆうじ県議が、経緯を報告し、事態は深刻な公害問題に発展しており、県や市の対応は、「隔靴掻痒」の状況だと述べました。その中で、東邦亜鉛の企業犯罪を許さず、有害スラグを全量撤去させるために、大きな世論を作ることが重要であると述べました。
続いて、毎日新聞杉本修平記者から、この問題を報道するために、粘り強い調査や独自の取材を行っていることが報告されました。この件は本当に深刻な問題で、多量の有害物質、特に鉛の溶出が一番問題で、子どもたちへの健康被害が心配されるとのことです。現在は、東邦亜鉛のものなのか科学的な証拠を集めている段階で、はっきりすれば、企業犯罪として報道する予定だと話しました。
質疑討論では、「農作物の被害が心配であり、白川の水質調査を定期的に行うべきだ」「行政は、なぜ産業廃棄物として認めないのか」「東邦亜鉛の従業員の健康被害は大丈夫か」「大企業に忖度する政治を変える必要がある」など、熱心な意見交換が行われました。
最後に、「有害スラグの撤去を求める会」代表の永井正取さんから、マスコミも活用して、広く地域住民に関心を持ってもらう、住民への聞き取り調査も行って運動を広げていくという方針が提起され、閉会しました。

日本共産党演説会が盛大に開催

6月29日前橋市で党演説会が開かれ、後援会の皆さんと大型バスで参加しました。参議院群馬選挙区の野党統一予定候補の斉藤あつこさん、県知事予定候補の石田清人さんがまず、決意表明しました。続いて、比例代表予定候補の梅村さえこさん、伊藤たつやさんも決意表明しました。いずれも感動的な話でした。
最後に、山下よしき副委員長が、参院選で「市民と野党の共闘勝利と党躍進で、自民、公明、維新を少数に追い込み、希望ある新しい政治をつくろうと訴え、大きな拍手が送られました。共産党の「暮らしに希望―三つの提案」で消費税3%の減税効果があり、消費税に頼らない財源案を示し、政治が変われば実現できると訴えました。また、9条改憲条を許さず、平和外交の日本政府をつくるため、共産党を伸ばしてください」と呼びかけました。